店長ブログ
窓に鳥のステンドグラス【ステンドグラス施工例】
今回は、お家の窓2か所にステンドグラスを取り付けるということで、デザインも一から作りました。
窓は見上げる位置にあり、窓から空と木々がきれいに見えるので、その風景も活かしたいというご希望をいただきました。
また、小鳥が遊びに来ているようなイメージと、ツバメがお好きということで、ツバメもモチーフにするということでデザインをしました。
まずは、縦長の窓。(幅約630mm×高さ約1040mm)
窓枠にとまっている小鳥や、空を羽ばたいている鳥を表現しました。
背景にあたるガラスは外の風景が見えるようにクリアの板ガラスを使用し、ポイントにクリアの型ガラスを使いました。
また、背景のラインは風の流れをイメージして奥行きのある感じを出してみました。
お次は、横長の窓(幅約1040mm×高さ約430mm)です。
こちらは、ツバメが飛んでいる様子を表現しました。
右の2羽は空の高いところを飛んでいて、下から見上げている感じです。
ツバメはしっぽが細長いので、ステンドグラスにするのはなかなか難しかったです。
実際に取り付けてみると、ステンドグラスの向こう側に外の風景が見え、お客様のご希望に応えられたのではないかと思います。
■制作の流れ
まずはお客さまのご要望をお聞きして、大まかなデザインをします。
そのデザインを基に、変更を重ねてステンドグラスの完成図を作っていきます。
こちらが、最終的なデザインを写真を合成して作ったものです。
実はこのデザインが決まるまでには、気に入っていただけるまで何回も何回もやり取りをしました。
そうやってお客様のイメージされる物になるべく近づけていきます。
そして、デザインが決まったら、ステンドグラス用の設計図を作り、制作に入ります。
ステンドグラスの制作と並行してフレームも制作します。
今回ステンドグラスを取り付けた窓は、スタンダードな窓だったので、とてもスムーズに取り付けができました。
2枚合わせて2時間以内に取り付けができたのではないかと思います。
「こんなところにステンドグラスを取り付けたいけど、どうなの?!」
「こんなステンドグラス作れるの?」
そんな疑問がありましたら、お気軽にご相談ください!